レッドアリーマージョーカーの散り際

まさか、レッドアリーマーの散り際がこんなに潔いとは･･･
クリアして驚いてしまった。

散り際に　男の美学　垣間見る　
レッドアリーマー　ジョーカーかな

シナリオも41話へ突入。
終盤ということで、かなり難しいのかなと思いきや、簡単な方だったのだ。
何分、このシナリオのボスは終盤にしてはかなり弱い。
まんまと工作スキルにハマってくれるからだ。

流石にカムーズは一定時間内に倒さなければならなかったが、それも気にならないくらい、楽に倒すことが出来たのだ。

カムーズを倒した後、クリノたん＆サビーヌたんはゾウナを追うため、メンバーから外れてしまうものの、それほど心配するほどなかったのだ。

そして、レッドアリーマージョーカーを倒したときのイベントで泣いた。
レッドアリーマージョーカーは、魔界村が出来る前の紋章戦争の時の由緒正しい勇者ということを知った時、驚いた。(*)
異世界の者ではあるけれど、他の敵キャラ以上に引き際をわきまえる程の品格の持ち主だったということに。
だからこそ、魔界村が壊滅状態になった後、仲間を連れて物質界へ行った勇者アーサー達の行く末を見届けてから、潔く死を迎える覚悟だったのだろう。
しかし、このイベントには中村さんは立ち会えなかったのだ。
別の部隊の一員として行動をしていたからだ。
同業者として、妙島さんの身を案じる彼のこと。
もしも、このイベントに出くわしていたら、確実に彼はショックを受けると思う。
妙島さんの性格では、「敗ける」ということを受け入れるのはなかなか出来ないからだ。
「敗ける」と分かっていても、引けない。
組織という後ろ盾を失ってしまう恐怖があるからだ。
なんとも悲しい事実である。

ちなみに、当の中村さん･･･ゾウナ討伐隊のメンバーとして出撃することになるが、これは後の話である。

(*)レッドアリーマーが主人公のゲームがSFCで出ている。デモンズ・ブレイゾン 魔界村紋章編がそれだ。したがって、41話のシナリオのタイトル「紋章戦争の勇者」の由来もここから来ている。ちなみに、管理人はナムカプをやるまでこのゲームの存在を全く知らなかった。

レッドアリーマーって敵ながら、泣かせてくれるじゃねーかと思った人はぽちっとな。

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